DiscoTrainを見よう

DiscoTrainは、ディスコナンバーをレパートリーに持つDJ OSSHYによる日曜昼のTV番組だ。
この記事を書いている2015年6月現在、TOKYO MXで放送している。
OSSHY氏は、犯罪と結びつかない健全なディスコ文化を広めたいという意志を持っているとのこと。

番組では80’sディスコの曲を中心に、70’sディスコ（ディスコ元年は73年らしい）、90年代以降の軽めのR&Bなど、ディスコの精神の入った曲をある程度幅広くノンストップ・ミックスで紹介している。

良い番組だ。しかし……

この番組でひととおり、ディスコチューンとして代表的な曲やアーティストを知ることができそうに見えるのだが、いかんせん、ノンストップ・ミックスであるが故に、一曲一曲はフルコーラスでは聴けないという致命的な欠陥がある。

ディスコナンバーの知識を得る入り口として考えるしかないが、TV番組としては画期的というか、オンリーワンの存在だ。

ここからは余談

番組では実際にクラブでDJプレイを行うスタイルをとっており、タレントの女の子たちがDJブースの前で踊る。
ゆるい番組だし、音楽を流すことが中心なので、特に振り付けはされず、ただリズムに乗って体を動かしているという感じだが。

CMに移る前に、この女の子たちがウインクをするのだが、ひとりギリシャ出身の娘がいて、ウインクが決まっているのは彼女だけだ。
ほかの娘は照れながらやっていたり、中途半端な感じだったりする。シャイだからだ。
ウインクが様になるかどうかで言えば、シャイではない方が良い。