このサイトについて
管理人のShigekiです。Webプログラマーです。
他の雑記ブログで、音楽の記事を書いているうちに、数が膨れ上がってしまい、
「これは、ブログを分けたほうが良いのでは……。」
と思ったのが、このサイトをつくるきっかけでした。
どうせ作るなら、趣味性を高めようと思い、そのようなつくりにしてあります。
知識を詰め込んで書いた方が、趣味性が高まって面白いと考えているため、音楽の専門用語が普通に出てきたり、シンセサイザーのメーカー名が平気で登場したりします。
そのような箇所は読み飛ばしても、楽しく読めるかとは思いますが……。
こんな人が対象です
- 最近のJ-POPや、洋楽のヒットチャートの、上位に挙がる曲の傾向に、疑問を感じている人
- ポップス以外にも、クラシックやジャズの知識も得て、友達に差をつけたい人
- 趣味性の高いブログを読んで、明日への活力を得たい人
など
当サイトの特徴
- 記事は、大きく分けて
- POPSClassical MusicJAZZ
個々の音楽作品についての記事(基本的には、POPSとJAZZではCDやレコード1枚、Classical Musicでは1曲で記事1回分。Classical Musicで私が所有している版がアマゾンにもある場合、ジャケット写真は載せているが、演奏家にフォーカスを当てるのが目的ではなく、デザイン面に対する配慮から。) - ブログ
音楽そのものについての記事を何でも
の二種類で構成されています。
- POPSClassical MusicJAZZ
- 各ジャンルの記事は詳細検索で絞り込めます。
検索できる項目は、各ジャンルの特性に合わせて、変えています。 - フリーワード検索を設けてあり、「ブログ」を含めたすべての記事を対象に、検索できます。
当サイトでの音楽のジャンル分け
各ジャンルには、音楽作品を以下の考えに基づいて分類しています。
- POPS
ロック、ポップス、歌謡曲など、ジャズでもクラシックでもないもの
他のジャンルと比べて、一曲の長さが短いのが一つの特徴ですが、ロック組曲など長いものも含まれます。 - Classical Music
クラシックの音楽理論に基づいて作曲されていて、曲想もクラシックらしいもの
たとえば、プログレッシブ・ロックの雄、リック・ウェイクマンの組曲なら、ロックのスピリットが入っているので、クラシック理論で書かれていますが、POPSに分類します。
シンセサイザーで壮大な曲を書くジャン・ミッシェル・ジャールも、クラシック理論を使いますが、POPSになります。
逆に、普通クラシックとして知られている音楽のほかにも、ポップスやロックの作曲家が、クラシック理論を使ってクラシックとして書いた曲も、ここに入ります。
“Steppin’ out”のヒットで知られるアメリカのロック・アーティスト、ジョー・ジャクソンの、Symphony No.1は、これに当たります(レーベルもソニー・クラシックです)。 - JAZZ
いわゆるジャズ。即興性があり(ビッグバンドのスウィング・ジャズは楽譜どおり演奏する世界ですが、即興性も考慮されています)、響きは複雑でも、クラシック音楽のような綿密な構成を持ちません。
※見方によっては、二つ以上のジャンルにまたがると思われるものでも、基本一つのジャンルに入れています。
Classical Musicの、作曲家の出身国について
どの国の作曲家か、という一般的なイメージに、なるべく添う形をとっています。
(出生当時の国名が、現在の国名と違う場合は、後者を採用しています。
厳密には、国境もずれるのでしょうが。)
-
たとえば、リストは自分のことをハンガリー人だと言っていたそうですが、ハンガリー語は全く使えなかったようです。
普通にドイツの作曲家としてあります。
出生地と、活躍した地域が違う場合も多く、分類上、悩ましいところです。
- バルトークはチェコの作曲家としていますが、ルーマニアで生まれています。(蛇足ながら、亡くなったのは亡命先のアメリカです。)
-
ブクステフーデ(バッハの先生だった人)は、ドイツ(当時の国名はプロイセン)の作曲家にしてありますが、生まれたのは隣のデンマークらしいです。
(出生の記録はほとんど残っていないので、父親がオルガン奏者として活躍していたデンマークのヘルシンボリで誕生したのだろう、と推測されています。) -
ハイドンは、ドイツの作曲家として知られていますが、キャリアの途中でイギリスに帰化して、イギリス人になっています。
作風から、ドイツの方に入れてあります。 - 革命的な現代音楽で名を馳せるクセナキスは、ギリシャの作曲家で良いと思いますが、ギリシャ系フランス人で、ルーマニア生まれです。
Classical Musicの、楽曲形式による作曲家の時代区分について(要するに、何派かということ)
これも、一般的なイメージを優先しています。
-
ベートーヴェンは、ロマン派の初めての作曲家だとも言われていますが、古典派に入れました。
有名な、名前つきのピアノソナタは、ピアノソナタ第1番の頃とは違って装飾的なので、すでにロマン派の作品だとも言えそうですが、過渡期の作品ととらえた方が、しっくりくると思いました。
ロマン派よりも後、徐々に音楽が多様化する傾向が強く、国民学派として知られている作曲家は、同時にロマン派の技法にたけていたり、印象派の作曲家も同様だったりします。
独自の作風や和声法を駆使するタイプもいるので、その辺は「近代~20世紀の音楽」としています。
大体、ドヴォルザーク以降が、個性の時代に突入しており、分類が難しくなってきます。
音楽作品のジャケット画像について
POPSとJAZZの作品の多くでジャケット画像を載せていますが、これについては、著作権の問題が気になるので、手持ちのCDやレコードのものを撮影したりせず、アマゾンのアフィリエイト・プログラムに参加して、アマゾンのリンクを取得して貼ってあります。
そのため、クリックするとアマゾンに飛びますので、ご注意ください。
また、たとえば、管理人がレコードで所有している作品でも、アマゾンのリンクに該当するものがない場合、やむを得ずCDとしてのリンクを貼ってある、などといったことが、往々にしてあります。
【 告知(2018年10月23日) 】
アマゾンのアフィリエイト・プログラムの制約上、アマゾンのジャケット画像は非表示としました。ご了承下さい。