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ピアノソナタ第2番 変ロ短調 作品35『葬送』 / ショパン

このように、いかにもという感じの副題がついている場合、作曲家本人がつけたのかどうかについて書くと、評論ぽくてかっこよいのかも知れないが、私にはどうでもよい。
曲を聴いてどう感じたかの方が、重要なのだ。

曲じたいは有名だと思うが、今回聴いてみて発見したのが、
①同じ音型が随所に現れて、少しずつ変化して反復して利用される(主題労作という)
②にもかかわらず、情緒的である
ということだ。

曲調は、ショパン以外の誰にも真似できないだろう。
ショパンは、そのくらい、特徴がはっきりしている。

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