志倉千代丸氏原作のアニメ。同氏は超自然的なものを題材にしたアニメをシリーズで展開している。
担当は、シリーズのこれまでの作品では、原案であることが多いようだが、本作では先行して小説（と言ってもライトノベル）が刊行されていて、そちらは2016年12月現在まだ完結していない。

タイトルは雰囲気優先なのか、という細かい話

↑内容を非難しているのではない。念のため。

ブレンパワ－ドのときにも書いたのだが、タイトルが言葉として正しいのかがいちいち気になる。特に英語のときは。
occulticというのは和製英語で、「オカルトの」「超自然的な」という意味の単語は、正しくはoccultだ。
かと言って、”occult nine”にすると「オカルトの9」という意味になりそうだ。
いずれにせよ、これは視聴者の私が考えることではない。
本題に行こう。

とにかく飽きさせない

私の感覚で言うと、最近のアニメに期待しているものが全部入っている。
アニメーション技術、意表を衝いたストーリー展開、過激さ、などなど。

志倉千代丸氏は音楽プロデューサーということだが、物語はなかなか見事だ。
各話のタイトルに英語の副題がついているものについては、ロックの曲のタイトルからとられているもよう。
この辺もうまい。自身のバックグラウンドを活用している。