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Howard JonesやRobert Palmerなどのプロデューサーとして有名なRupert Hine率いるバンドThinkmanの86年の作品だ。
実質的に、Rupert Hineのバンド作品と言って良い。他のメンバーは楽器を演奏しているだけだと思われる（クレジットはないが）。

日本版が出ていないようで、入手しにくかったのだが、アマゾンで買えた。ドイツのused店舗から届いた。

Rupert Hineの他の作品はそこそこ持っているのだが、Thinkmanだけは謎に包まれているというイメージがあった。
聴いてみると、The ecstacy of free thoughtという曲は、いろんなところで流れていた、と思い出した。イントロに聞き覚えがある。

The Formula（アルバムのタイトル曲）だけは、発売当時、エア・チェックしてカセットで繰り返し聴いていた。今回音源から直接聴けて感動した。

全体に、ヒットしそうな曲調の曲はないのだが、ポップではある。また、アクティブだ。
バンドサウンドでしかできないこともやっている。エレキギターの使用が目立つ。