First Album / tofubeats
tofubeatsは、Sound&RecordingMagazine(音楽を作る人のための専門誌)でリミックスか何かの企画に参加していたので、名前は前から知っているのだが、このたびメジャーからファーストアルバムを出したということで、興味を持った。
自身のホームページでアルバムフル試聴というのをやっていて、75分丸ごと、計4回聴き、結局買ってしまった。
フル試聴はアーティスト自身の希望によるものだ。このことは、Google+とYouTubeがコラボして配信している”Music Friday”というネット番組で知ったのだが。
買ったのは、初回限定版だ。歌モノのインストゥルメンタル版のみを収めた版との2枚組みで2割引\2400という、大盤振る舞いだ(ショップのサービスではなく、定価がそのように設定されている)。
発売は10月2日で、買いに行ったのは11月17日だったが、まだ売っていた。
それほど売れていないだろう、という予想が当たっていた。初回限定版が欲しい、という場合は、このように、発売から数ヵ月後でも、間に合いやすい。(もちろん、その店が何枚仕入れているかによる。)
CDというメディアは実際、売れていない。デビューしたてのアーティストのCDであれば、なおさらだ。
CDで聴くのは、試聴版とは、やはり違う。
音の微細な響きが、判別できる。試聴版では、音がつぶれているのだ。
アルバムの中ほどのインストゥルメンタル曲で、その違いが顕著だ。音でしか成り立たない世界だからだ。
歌モノでは、歌とメロディーに聴くポイントが集中するので、インストほどには、CDをオーディオ機器で再生したときとの違いが、分かりにくい。
音楽は、CDかレコードで聴こう。
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