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コミティア118に行ってきた

今回、正午ぐらいまでに、欲しかった刊行物のほとんどを獲得し、昼食で気分を切り替えた後、トークライブを2本見た。

蛇足ながら、会場の東京ビッグサイト内の東展示棟内で営業している飲食施設は、私がチェックした店については、どれもいいお値段だった。
今回利用した店は、値段と量だけ見る限りは、ぼっているかと思われる。
まあ、不便なところでは、よくあることかも知れないが。

次回ここへ来るときは、りんかい線国際展示場駅まで戻って、駅構内の飲食店を利用するか、弁当持参にするかにするつもりだ。


〔 トークライブ1本目 〕
11月12日公開のアニメ映画『この世界の片隅に』の監督と原作漫画家の対談。
内容は主に、設定考証、時代考証での苦労話だった。

作品が、原爆が落とされた頃の広島の話なので、古くてローカルな資料が乏しいところから、土地や町、当時の食べ物などについて調べていくのに、映画監督の方がいろいろと骨を折ることになったらしい。

〔 トークライブ2本目 〕
『海外マンガフェスタ2016』という題名のトークショー。
上記の1本目の後にたまたま見つけて、途中から観覧した。
80年代を席巻したスペースファンタジーアクション漫画『コブラ』の寺沢武一さんと、『ラストマン』の制作陣フランス人作家3人のトークのコーナーだった。


『ラストマン』というのは、フランスの漫画なのだが、漫画の歴史上何かしら革命的なことをやっていて、話題になっているらしい。


また、3人のフランス人作家の合作なのだが、彼らは『コブラ』を知っていて、心酔しているようだった。

私も、寺沢武一さんを見ることができるとは思っていなかったので、観覧席に着いたというわけだ。
寺沢さんは、最近は漫画の新作は発表していないので、興味があった。

撮影にはおとがめがない様子だったので、ライブ後のショットを載せてみる。
観覧者のみなさんこぞって撮影していた。
一番良いアングルは、当然、イベント主催側のカメラマンにとられてしまっているので、少し横からになる。

comitia118_talk_live

左から三番目の、車椅子に座っている人が、寺沢さんだ。
下半身不随だろうか。お気の毒なことだ。

右から3人がフランス人作家で、右端の作家は、左手に(向かって右になる)コブラと同じようにサイコガンをはめている。
おもちゃとして発売されているのか、わざわざ制作されたものかは不明。
(サイコガンというのは、コブラが精神力をビームに変えて撃ち出す銃だ。これで敵をなぎ倒す。)

ここまでされると、3人が『コブラ』のファンであるに決まっている、という感じが、さすがに良く分かる。
何とも楽しいトーク企画だ。

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