ブログという表現手段
ブログは、今、いろいろな目的で、様々な職業・立場の人たちによって作られている。
ひと昔前、パソコンが世の中に出回り始めた80年代には、インターネットが一般の人々が使える状態にはなっていなかった。
(大学などの研究機関や、アメリカ軍では、原始的な形では存在していたらしい。)
ブログは、ネット上に公開するためのものだから、もちろんなかった。
世の中が便利になり、欲しい物が、安く簡単に手に入るようになった。
個人的には、自転車などはその典型だと思う。安い方から2番目くらいの品を買えば、3年はもつ。
ひとりひとりが携帯電話を持てるようになり、それはスマートフォンになった。
人々は、子供の頃から、自分の趣味で身の回りを固めることができるようになり、その結果、視野が狭い人が増えた。
好きなものに囲まれていれば、そこから出なくても済んでしまって、外に目を向けなくなるからだ。
まあ、社会で生かされている以上、実際は、どこかで外とのつながりはできてしまうのだが。
ブログがはやるのには、背景に、みんな自分が大好き、ということがある。
私も、ちょっとした経緯から、当ブログを立ち上げることにはしたのだが、気持ちの上で距離はとっておきたい。
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