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冬季限定と謳ってはいないが、冬ねらいの商品だと思われる。大手スーパーで買った。

各社からみかんの酎ハイ缶が冬向けに発売されている中、紅茶も使っているということで、飲んでみることに決めた。
アールグレイにオレンジを加えたティーのフレーバーがつけてある。

成分表を見ると、スピリッツにはウォッカを使用している。グレープフルーツやレモンの酎ハイ的な缶入り飲料と同じだ。ウォッカでパンチを効かせる。

紅茶には焼酎よりウォッカが合うとの判断だろう。焼酎でも合うが、製品としてはウォッカを使う方が洋風で格好良いとのイメージを重視しているのかも知れない。

同じ材料を集めれば添加物なしで作れそうだ。試しに今度作ってみようか。

この手の酎ハイあるいはそれに準じた商品は、100円そこそこで売っているところに意味があると思う。
大手メーカーは果実を一気に凍らせて風味を閉じ込める設備を持っているので、果実風味の酎ハイを安く提供することができるのだろう。この辺が有難いところだ。

肝腎の味の方だが、少し粗い。チャレンジ精神は買ってあげたい、と言いたいところだが、どうも『男梅サワー』といい、サッポロは他メーカーを意識して、無理をしているような気がする。