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『革命機ヴァルヴレイヴ』の中身

オープニング曲『革命デュアリズム』をあらためてNHKのステージで見た。
“MusicJapan”だ。歌詞が字幕で出る。
(以下は、NHKからというわけではないし、字幕もないが。)


「愛の咆哮」「聴こえていますか」……とひとつひとつ文言を追っているうちに、どうも普通だな、と勘付いた。

文化放送『アニスパ』に水樹・西川両氏が出演し、今回は、水樹さんのチームに西川さんが入った、という話が出てきた。
前回は、西川さんのチームに水樹さんが入ったらしい。

要は、前回は作家陣がT.M.Revolutionと同じだったのが、今回は違っていたのだ。

この時点で、今回の曲はうまいこと作ったというのが分かってしまい、いまひとつ楽しめなくなってしまった。

今考えると、タイトルが『革命デュアリズム』だなんていうのは、コピーなどに使われる美文のたぐいだ。

前作は”Preserved Rose”だったが、こっちの方がアーティスティックだ。

ただ、歌の冒頭の「革命~を~」のところは、フックになっていて、くせになる。

あとの部分は、そのインパクトで流して聞けるのかも知れない。

ドラマの方だが、ロボットものでは実績のあるサンライズだけあって(古くはガンダムがある)、さすがといったところだ。

近年では、ベターマン、アルジェントソーマ、ゼーガペインと、期待を裏切らない問題作を発表している。ロボットものではないが、タイガー&バニーも傑作だった。

ヴァルヴレイヴは、毎回ショッキングな展開で引っ張っていく感じが良い。

今作は、絵があまりうまくないせいか、生々しく見える描写が多い。
登場人物が銃で撃たれるシーンなどがそうだ。

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